皆さん、こんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい。焼酎プロモーターの亜樹穂です!

今回は、宮崎焼酎を使用したカクテルが楽しめるイベント「TOKYO MIX UP WEEK」に松露酒造の矢野さんとご一緒したレポートをお届けします!

今回の記事は、宮崎焼酎ファンはもちろん、普段カクテルを嗜む方にも楽しんでいただける内容になっています。

MIX UPは、東京で宮崎焼酎を使用したカクテルが楽しめるイベント!

11年連続出荷量日本一を誇る宮崎の本格焼酎。その魅力をより多くの方に知っていただくために焼酎をテーマにしたカクテルイベント「TOKYO MIX UP WEEK 2026」が開催されています。

今回は、都内の飲食店・バー56店舗で宮崎焼酎を使用したカクテルが楽しめるようになっています!

TOKYO MIX UP WEEKの概要はこちら!

期間:2026年2月7日(土)~2月21日(土)
対象店舗:店舗一覧はこちら

今回は、赤坂のIntegralさん、銀座のBUTLER GINZA BRANCHさん、新富町のMIXOLOGY Bar Impressionさんにお伺いしました!

バーテンダーさんが語るカクテルへのこだわり、矢野さんのコメント・私の試飲したコメントの順でお届けします。

【赤坂】Integral『Mono-Yggdrasil』

Integralの焼酎カクテル。黒霧島ベース

材料:黒霧島(霧島酒造)、りんご、セロリシロップ、レモンジュース、炭酸水

Integralさんは、オールドボトルウイスキーとミクソロジーカクテルを中心としたお店です。

ミクソロジーカクテルは、従来のカクテルで使うフレーバーシロップやリキュールを使わずにフルーツやハーブなどの新鮮な素材を組み合わせるカクテルスタイルです。

オーナーの中村敦さんは、『iichiko彩天』に出会った時に「焼酎カクテルをつくろう!」と火がついたそうです。そのため、最初に作る焼酎カクテルは『黒霧島』か『iichiko彩天』で作りたいと考えていたのだとか。

矢野さん:霧島酒造の『黒霧島』だからきれいな味わいに仕上がってる。霧島酒造さんのお酒はバランスがとれているから、『Mono-Yggdrasil』も甘さ・酸味・香りのバランスがとれていますね。

中村さん:焼酎カクテルの味わいは「消える」「出す」になることが多いですが、私は焼酎カクテルをつくるなら、麹と素材をマリアージュさせたいと考えています。
今回のカクテルは、りんごがいい仕事をしているように見えますが、実はセロリが麹の味を引っ張っています。

亜樹穂:最初に感じるのはりんごの甘酸っぱさ。後半は『黒霧島』のコクが感じられます。最後は爽やかな香りが鼻から抜けてとても心地が良い。この香りがセロリのおかげとは驚きました‥!りんごと『黒霧島』を合わせることがとても興味深かったです。

【銀座】BUTLER GINZA BRANCH 『i Que te mejores』『Cream de boniato』

鏡洲GINGERのカクテル
『i Que te mejores』

材料:鏡洲GINGER(落合酒造場)、レモンジュース、自家製金柑ハニーシロップ、漬け込み金柑、炭酸

BUTLER GINZA BRANCHさんは、モスクワと香港にも店舗を展開されており、ウイスキーとカクテルが楽しめるお店です。岩崎さんがカクテルをつくってくださいました!

岩崎さん:『i Que te mejores』は、生姜とレモンと蜂蜜を使用したカクテル「ペニシリン」をツイスト(新しいカクテルにアレンジ)しています。生姜をベースにした焼酎にスパイスや金柑・蜂蜜をたっぷり入れ、「風邪を引かないように」という想いを込めています。

矢野さん:グラスにトッピングされている八角とタイムの香りは、一口飲むと和らぎますね。生姜・金柑・スパイスがどれも活きてるので「調和」していますね。焼酎の味わいもしっかり感じられます。

亜樹穂:八角とタイムの香りがアクセントになっていますね。スパイスの香りがとても心地良いです。サッパリとした口当たりの後に金柑と蜂蜜の甘酸っぱい味わいが広がります。後半は『鏡洲GINGER』のキリッとした味わいが楽しめます。

watanabe Shochu Brosのカクテル
『Cream de boniato』

材料:Watanabe Shochu Bros(渡邊酒造場)、安納芋、シンプルシロップ、生クリーム、黒ゴマ

岩崎さん:焼酎の良さを引き出したカクテルをつくりたいなと思ったので、芋の甘みがしっかり感じられる焼酎『Watanabe Shochu Bros』を選びました。カクテルに使用する安納芋は、水で濡れたタオルに包み、事前に蒸し上げています。

矢野さん:子供の頃に食べたおやつ(さつま芋・バター・牛乳)を思い出す味わいですね。黒ゴマも加わっているので、大学芋のニュアンスも感じられます。とても飲みやすく、いいカクテルです。

亜樹穂:とろっとした口当たりの後に口いっぱいに広がるさつま芋の優しい甘みにうっとりしました。安納芋の食感がアクセントになっているので舌触りも心地良いです。
芋焼酎から感じられるさつま芋の甘みと安納芋の甘みが合わさったスイーツのようなカクテルですね。

【新富町】MIXOLOGY Bar Impression『Colorful Highball』『Beni&Bitter』『SETOKA Jasmine Sour』

ミクソロジーカクテルの第一人者である南雲主于三氏の元で腕を磨かれた菊地佑治さんが営むお店です。季節のフルーツを使用したオリジナルカクテルやウイスキーが楽しめます。

Colorfulの焼酎カクテル
『Colorful Highball』

材料:Colorful(松露酒造)、自家製金木犀ハニーシロップ(カモミールシロップ)、レモンジュース、炭酸

菊地さん:『Colorful』は綺麗なお酒なので、スッキリした味わいに仕上げようと自家製カモミールシロップを準備していました。蜂蜜も加え、軽やかな甘みで持ち上げることを意識してつくっています。

矢野さん:カモミールと蜂蜜の味わいがしっかり楽しめますね。サッパリしてるからスイスイ飲んでしまいそうです。

亜樹穂:カモミールの優雅な香りと蜂蜜の優しい甘みが感じられます。その後に『Colorful』の宮崎紅とタマアカネの優しい甘さが感じられます。後味もスッキリしているので、とても軽やか!

genshu.カクテル
『Beni&Bitter』

材料:genshu.宮崎紅(松露酒造)、自家製バレルエイジドビターリキュール、カルパノアンティカフォーミュラ

菊地さん:『Colorful Highball』がスッキリした味わいなので、『Beni&Bitter』はしっかりとした味わいに仕上げようと考えていました。『genshu.宮崎紅』が力強い味わいなので、その良さを感じられるようにしています。和製ネグローニと思ってもらえたらと。

矢野さん:『genshu.宮崎紅』の味をしっかり残してくれているのが嬉しいですね。とても美味しく仕上げていただいて嬉しいです。

亜樹穂:キリッとした口当たりに驚きました!余韻もビターな味わいがとても長く続きます。このカクテルを飲んでいると『genshu.宮崎紅』が飲みたくなりました!

SETOKA PEELのカクテル
『SETOKA Jasmine Sour』

材料:SETOKA PEEL LIQUER(松露酒造)、ティオペペ、自家製ジャスミンシロップ、レモンジュース、卵白、紫蘇ビターズ

菊地さん:せとかのピールの味わいをしっかり楽しんでもらえるようなカクテルにしたいと思いレシピを考えました。色んな原料を混ぜてしまうと、せとかの香りが閉じてしまう可能性があるので、ジャスミンやレモンジュースなど最小限にしました。

カクテル名の「サワー」は、サワースタイルと呼ばれるカクテルのスタイルから名付けています。また、卵白を乗せることで、卵白が雑味やえぐみを吸着し、せとかの旨味がより楽しめるようになっています。

矢野さん:酸味がしっかり感じられますね。これまでも『SETOKA PEEL LIQUER』を使用したカクテルは色々飲んできましたが、一番濃密で軽やかな味わいです。

亜樹穂:卵白を使用したカクテルをいただくのが初めてだったので、ふわっとした口当たりに驚きました!その後にせとかのジューシーな酸味が波のように押し寄せてさらにびっくり。カクテルでこんなに果汁を感じることができるとは‥!

おわりに

松露酒造の矢野さんと写真を撮っていただきました!

今回は、TOKYO MIX UP WEEK2026のレポートをお届けしました!
お声がけいただいたMIX UP事務局の皆様、一緒にバーを巡っていただいた松露酒造の矢野さん、取材にご協力いただいたバーテンダーの皆様本当にありがとうございます!

焼酎カクテルをいただきながら、バーテンダーさんや蔵元さんから直接お話をうか機会はなかなかないので、本当にありがたい限りでした。

この記事をご覧になって、「焼酎カクテルが飲みたい!」となった方は、ぜひ対象店舗に足を運んでみてくださいね!

過去に開催された宮崎焼酎のカクテルイベントの記事もよろしければ、合わせてご覧くださいませ!

2020年に銀座で開催されたMIX UPはこちら
2021年に参加したMIX UPはこちら
2023年に参加した宮崎焼酎フェスティバル×MIX UPはこちら

投稿者プロフィール

亜樹穂
亜樹穂
焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり

学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。