皆さん、こんばんは!一人でも多くの方に本格焼酎を飲むきっかけを与えたい。焼酎プロモーターの亜樹穂です!今回は菊之露酒造さんの『菊之露akari』試飲レポートをお届けします!菊之露酒造さんといえば、ちいかわとコラボした泡盛を発売していたので記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事は、菊之露酒造ファンはもちろん泡盛ビギナーの方にも楽しんでもらえる内容になっています!
『菊之露akari』は2023年6月より発売!
菊之露酒造さんでは2023年6月より『菊之露akari』を発売しています!
こちらは泡盛ビギナーの方に泡盛を楽しんでもらいたいという想いから造られたそうです。一般的に泡盛は「常圧蒸留」と呼ばれる素材の香りやコクがしっかりと残る蒸留方法で製造されることが多いですが、『菊之露akari』は「減圧蒸留」と呼ばれるスッキリとした味わいに仕上がる蒸留方法で製造されています。そのため、泡盛ビギナーでも飲みやすい口当たりになっているそう。
また、泡盛は30度で販売されることが多いのですが、あえて25度にして販売しているのだとか。芋焼酎や麦焼酎などで定番とされている25度にすることで、泡盛のハードルを下げることも狙いだそうです!
「泡盛をもっと多くの方に飲んでもらいたい!」という想いが感じられるこだわりですね、
私もこれまでに色んな泡盛をいただきましたが、どの泡盛から飲んだらいいのかとても悩んだことを覚えています。「なんか癖が強そう」「泡盛はアルコール度数高そう」という先入観が私も昔はあったので、スッキリとした味わいの泡盛があると安心しますね!
開栓すると熟したバナナを彷彿とさせる香り‥!
- ジャンル 泡盛
- アルコール度数 25度
- 原材料 米麹(タイ産米)
- 飲み方 ソーダ割り、さんぴん茶割り
日酒販さんの展示会で出会った泡盛なのですが、この赤いラベルに目を奪われました!
かわいいし、「akari」のフォントも丸みが合ってかわいいんですよね。
泡盛は開栓するとキリッとした香りであることが多いのですが、この子はバナナの香りがしてびっくり!
【ソーダ割り】スッキリとした口当たりとほんのりとしたお米の甘みが楽しめる!
氷と炭酸で香りが閉じたのか、バナナのような香りは一気に落ち着きますね。
口当たりはとっても軽やか!泡盛ならではのコクとかガツンとくる感覚がいい意味でないのでスッと喉に入る感じが心地良いです!
ソーダ割りのつくり方
- 菊之露akari
- 炭酸水(無糖)
- ロックアイス
- マドラー
背の高いグラスにロックアイスを並々と入れます。
ソーダ割りは冷えていた方がより美味しいので、マドラーでぐるぐる混ぜてグラスを冷やしましょう。
次に、『菊之露akari』を3分目位まで注ぎます。
『菊之露akari』と炭酸水が3:7になるのをイメージしながらつくってみましょう!
それから、炭酸が抜けないようにグラスの縁から氷に当たらないようゆっくりと炭酸水を注ぎます。
くるっとマドラーで一回ししたら完成!
【さんぴん茶割り】白いお花のような香りとお米のコクも楽しめる!
- 菊之露akari
- さんぴん茶
- ロックアイス
- マドラー
グラスにロックアイスを並々と入れます。
次に、『菊之露akari』を3分目位まで注ぎます。
『菊之露akari』とさんぴん茶が3:7になるのをイメージしながらつくってみましょう!
最後にさんぴん茶を注ぎ、くるっとマドラーで一回ししたら完成!
『菊之露akari』はスッキリとした口当たりとほんのりとした米の甘みが楽しめるサッパリ×シンプルな味わい
これまでに飲んだ泡盛の中でもスッキリさはダントツですね!飲んだ瞬間に泡盛を飲んだことのない人にも飲んでもらいたい!と強く思いました。
なかなか沖縄料理屋さん以外で泡盛を飲む機会がないので、「どの泡盛から飲めばいいのか‥」と悩む人もたくさんいらっしゃるように思います。そんな方にこそ、まずは『菊之露akari』をオススメしたいです。
オススメの飲み方はソーダ割り!
炭酸水と氷なら入手しやすいので、おうちでもすぐに飲めてオススメです!
これから蒸し暑い季節に入るので、泡盛のソーダ割りはもってこいですよ◎お好みでレモンを絞るとより引き締まった味わいになるかと。
おわりに
今回は菊之露酒造さんの『菊之露akari』試飲レポートをお届けしました!いかがでしたか?泡盛に興味のある方はぜひ試してみてくださいね!
今回は、菊之露酒造さんのオススメにあった「さんぴん茶割り」を試してみましたが、「ジャスミン茶割り」だと味わいが変わるのかもなので、試してみようと思います!(さんぴん茶もかなり久しぶりにいただきましたが、とても美味しかった‥)
投稿者プロフィール
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焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり
学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。
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