皆さんこんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい。
焼酎プロモーターの亜樹穂です!
本日は相良酒造さんの『GOOD MORROW』(グッドモロー)の試飲レポートをお届けします!
今回の記事は、相良酒造さんのファンはもちろん紫芋の芋焼酎に関心がある方にも楽しんでいただける内容になっています!

相良酒造さんは鹿児島市内で『相良』を造る蔵元!

写真は相良酒造さんのHPよりお借りました。

相良酒造さんは、1730年(享保15年)に創業した蔵元。元々武士の身分だった相良仲右衛門氏が創業したそうです。創業当初から太平洋戦争が始まるまでは地酒を造っていたのだとか。
その後、相良仲右衛門氏の名前を冠した芋焼酎も造られており、現在も販売されています。

元々、地酒を造っていた蔵元がなぜ芋焼酎を造るようになったのか。
そのきっかけは、戦時中に米の配給が止まったためです。
相良酒造さんが造った芋焼酎は出征兵士を送る宴で大活躍していたそうですよ!
その後も鹿児島市内で、家業として芋焼酎を造る唯一の酒屋として、芋焼酎一筋で製造を続けています。

亜樹穂
亜樹穂

鹿児島県に焼酎蔵はたくさんありますが、鹿児島市内で家業として芋焼酎を造る酒屋は相良酒造さんだけなんですね!
また、元々は地酒を造っていたことにも驚きました!
地酒造りから焼酎造りへ転向するのは簡単なことではないと思うので、先代の方たちの頑張りを想像するとぐっと来るものがありますね‥!

『GOOD MORROW』(グッドモロー)は「楽しい明日」という意味が込められた紫芋の芋焼酎!

相良酒造さんのオンラインストアより写真をお借りました。

2021年の夏頃より『GOOD MORROW』(グッドモロー)は発売されています!
この銘柄名は、昔の英語で「楽しい明日」を表し、本格焼酎を飲んで「明日を楽しもう!」と前向きな気持ちになってほしい。そんな想いがぎゅっと詰まっているそうです。

『GOOD MORROW』(グッドモロー)は、相良酒造11代目 相良由美子さんが初めて中身からボトルまでプロデュースした本格焼酎です。
原料のさつま芋、麹選びから始まり、一連の製造工程をすべて担当されています。

本格焼酎をあまり飲んだことがない方の親しみやすい味わいにしよう!
本格焼酎は男性が飲むものなのでは?と考えている女性にも手にとってもらえるようなボトルにしよう!といったアイデアを考えられたそうです。

エイムラサキ芋×黒麹でリラックスできる香りを演出!

『GOOD MORROW』(グッドモロー)は、南さつま産のエイムラサキ芋と黒麹を使用しています。
この組み合わせにすることで、ワインを思わせる華やかな香りと口当たりのいい甘みを目指したそうです!
蒸留してから1年間熟成したため、まろやかな味わいに仕上がっているのだとか‥!

飲み終わったら花瓶にも使えるオシャレなボトル!

今回のボトルは、香水のボトルをイメージした丸みを帯びたフォルムが特長。
外箱とボトルのマークは、微笑みをイメージしているそうですよ!
また、このボトルのデザインは「鹿児島をリデザインする」をテーマに開催された「かごしまデザインアワード」で課題にもなっていたそう。
480件近く応募があったデザインから、相良様が選んだこだわりの1本です!

開栓するとフレッシュなさつま芋の香り‥?

グッドモロー_瓶の写真
  • アルコール度数 25度
  • ジャンル 本格芋焼酎
  • 原材料 さつま芋(鹿児島県産)、米麹
  • 飲み方 ロック、水割り
亜樹穂
亜樹穂

ボトルかわいいですね‥!
外箱の色も桜を彷彿とさせる淡い色合いは珍しいですよね。
確かにこの瓶はお花を飾りたくなります!

【ロック】キリッとした口当たりとふくよかなさつま芋の香りを楽しめる!

グッドモローとロック
『GOOD MORROW』(グッドモロー)とロック
亜樹穂
亜樹穂

ロックにすると、香りがより広がったような気がしますね!
口当たりは少しどっしりしているように感じますね。黒麹っぽさが前に出ているように思います。

ロックのつくり方

ロックグラス(背の低めなグラス)を用意します。
そこにロックアイスを数個いれます。
冷蔵庫で冷やした『GOOD MORROW』(グッドモロー)をグラスの3~4分目位まで注げば完成!

【水割り】スッキリとした口当たりとふっくらした甘みを長く楽しめる!

グッドモローと水割り_1
『GOOD MORROW』(グッドモロー)と水割り
亜樹穂
亜樹穂

水割りにすると、口当たりが軽くなりました!
あと、さつま芋の甘みがロックと比べると強くなったように感じます。
喉元に残る余韻も長いですね‥!

水割りのつくり方

少し背の高いグラスを用意します。
グラスにロックアイスを並々と入れてから、グラスの4~5分目くらいまで『GOOD MORROW』(グッドモロー)を注ぎます。
次に水(天然水)を注いでから軽くマドラーで混ぜたらできあがり!

『GOOD MORROW』(グッドモロー)はスッキリとした口当たりとふくよかな甘みを楽しめるサッパリ×シンプルな味わい

RANBIKIマトリクス サッパリ×シンプル
亜樹穂
亜樹穂

スッキリとした口当たりと紫芋のふっくらとした甘みが印象的ですね!
芋焼酎に爽やかさを求めている方にプレゼントとしてあげても喜ばれるかもしれません!

オススメの飲み方は水割り!

グッドモローと水割り_2

水割りにすると爽やかな口当たりとさつま芋の甘みが楽しめるのでオススメです!
香りは穏やかになるので、香りを楽しみたいな‥と思った方はロックも試してみてくださいね!

おわりに

今回は、相良酒造さんの『GOOD MORROW』(グッドモロー)試飲レポートをお届けしました!
いかがでしたか?この記事をきっかけに飲んでみたい!と思った方は相良酒造のお酒が購入できるお店に足を運んでいただけると嬉しいです!

投稿者プロフィール

亜樹穂
亜樹穂
焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり

学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。