【姫泉酒造】『無濾過 御幣』

芋本来のしっかりとした旨みが感じられ、無濾過ならではの濃厚な味わい

ふくよかな甘みが特徴の「黄金千貫」を原料に使用し、白麹仕込み、常圧蒸留仕立てにて造られた、芋の旨みと甘みのバランスのとれた本格芋焼酎です。

どっしりとした、芋本来の味わいを楽しむ事ができるため、本格派の芋焼酎がお好きな方にはお勧めです。

芋本来の旨み、甘みを残す為、無濾過にこだわって製造されています。あえて機械濾過はせず、余分な油分（フーゼル油）だけを馬のしっぽを張った網を使い、取り除きます。毎日手作業で、約5ヶ月に渡って行われます。

仕込み水は、姫泉酒造さんの蔵の対岸の山より湧き出る湧水を使用しており、軟水ですので口あたりが柔らかく優しい味わいとなります。

宮崎県で一番古い醸造場で、2001年には、宮崎サミットにて同社の焼酎がお土産用に採用されたことでも注目を浴びました。現在も製造からラベル貼りまで手作業中心の造りを行っており、こだわって造られた焼酎は県内外からファンが多く人気です。

「御幣」とは神に供え神主がお払いをする時に使うもので魔神、魔物等を追い払う強力な助っ人で神様を守る力があります。姫泉酒造さんの蔵にはいつも御幣が飾られていていつも見守ってくれているそうです。

もともと、弊社のある宮崎県日之影町や隣町の高千穂町は、神々が舞い降りてきた神話の里として有名です。現在も神話にまつわる伝統芸能が盛んで、その一つに神楽があります。

神話の里で造られた焼酎である事から、「御幣」と名付けられています。

20度の焼酎ですが、しっかりとした味わいとコクがあり、飲み応えのある逸品です。

無濾過ならではの濃厚な味わいと、少々の濁りがあり、それが旨味になっていて他の焼酎とは異なる、独特な風味を生んでいます。

豊かな香りを活かすために、ロック、水割り、お湯割り、炭酸割りがおすすめです。

焼酎６に対して、水や炭酸などを４の割合で割って飲むと、香りを残しながら美味しく召し上がっていただけると思います。

脂っこい料理、スパイスの効いた料理、鍋料理に合います。

芋本来の甘みが残っている為、濃い味付けの料理や辛い料理などは、甘さで中和されるので、オススメです。

RANBIKI編集部: 焼酎プロモーター亜樹穂と共に焼酎の可能性を探っています。今後は、焼酎イベントや本格焼酎を豊富に取り揃えた飲食店にも同行を予定しています。