紫芋「頴娃紫」とワイン酵母を使い、カシスのような果実味あふれるフルーティな香り
本坊酒造の「焼酎技術チーム」と、本格的な日本ワインを造っている「マルスワイン技術 チーム」の共同プロジェクトにより誕生した新しい焼酎です。
ポリフェノールやアントシアニンを豊富に含む紫芋「頴娃紫(えいむらさき)」を贅沢に使った、本格芋焼酎です。
JWC2019において金賞を受賞したシャトーマルス「甲州ヴェルディーニョ2018」に使用しているワイン酵母『UOA MaxiThiol』を使い、津貫 貴匠蔵の伝統技術と甕壷仕込で醸しています。
「WY KISHOGURA No1」のこだわり
原料となる「さつま芋」と香りを生成する「酵母」にこだわり、焼酎造りの伝統を 継承する「津貫 貴匠蔵」で杜氏の手技により甕壷でじっくりと仕込まれています。
ポリフェノールやアントシアニンを豊富に含む、鹿児島県産の「頴娃紫(えいむらさき)」という紫芋を使い、本坊酒造のワインを製造しているチームで使われている「UOA MaxiThiol」というワイン酵母を使って醸されています。
1年の熟成を経たこの焼酎は、カシスのような果実味に溢れ、紫芋由来のヨーグルトのようなつややかな香味も併せ持っています。
キャップとボトルの色は、原料となるさつま芋「頴娃紫」の鮮やかな色合いを表現されています。ボトルにはワインを想起させるブルゴーニュ瓶(750ml)が採用されています。
ラベルには、さつま芋「頴娃紫」をイメージした赤紫の箔押しに、「貴匠蔵」と「マルスワイン」の共同プロジェクト意味するロゴがあしらわれています。
「WY KISHOGURA No1」の由来
WYは、WineYeast(ワイン酵母)を意味しています。伝統的な「津貫 貴匠蔵」で製造された、「貴匠蔵」と「マルスワイン」の共同プロジェクトにより誕生した初めて(N⁰1)のから命名されています。
「WY KISHOGURA No1」の味わい・香り
アルコール度数はあえて20%に設定されており、カシス系の豊かな果実やヨーグルト様の香りが引き立ち、やさしい口当たりに、まろやかで上品な甘味をお楽しみいただけます。焼酎かワインかというと、ワインに近いような印象を受けます。
グラスに注ぐと、なんとも「たわやか」でクリーンな香りがします。口当たりはとてもライトで、次に来る風味はまるい芋の上品な風味がします。後味も芋感を残さないため、食中酒にお勧めです。
「WY KISHOGURA No1」お勧めの飲み方
白ワインのように、冷蔵庫やワインクーラーで冷やして、ワイングラスに注いて、ストレートで召し上がっていただく事をお勧めいたします。ワイングラスで飲むことによって、果実味のある香りをより楽しんでいただけるかと思います。
また、かち割りワインのように、グラスに氷を入れてロックで召し上がっていただくのもお勧めです。
「WY KISHOGURA No1」に合う料理
貝類、甲殻類(エビ・カニ)の料理と相性が良いでしょう。
ボンゴレビアンコなどのパスタや、洋食ではムニエルや白ワイン煮などを召し上がるときの食中酒としておすすめです!
商品詳細
商品名 | WY KISHOGURA N⁰ 1 |
蔵元名 | 本坊酒造株式会社 |
生産地 | 鹿児島県鹿児島市南栄三丁目27番地 |
主原料 | 芋(頴娃紫) |
麹 | 白麹(米麹) |
酵母 | ワイン酵母 |
アルコール分 | 20度 |
蒸留方法 | 減圧蒸留 |
分類 | 本格芋焼酎 |
内容量 | 750ml |
投稿者プロフィール

- 焼酎プロモーター亜樹穂と共に焼酎の可能性を探っています。今後は、焼酎イベントや本格焼酎を豊富に取り揃えた飲食店にも同行を予定しています。
最新の投稿
焼酎雑学2023年4月8日【小正醸造】『白猿』を飲んでみた!
焼酎雑学2020年1月7日【本坊酒造】『石の蔵から』
焼酎雑学2020年1月7日【ゑびす酒造】『らんびき GOLD』
焼酎雑学2020年1月6日【東酒造】『NANAKUBO Blue』