皆さん、こんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい焼酎プロモーターの亜樹穂です!
本日は、RANBIKIマトリクスの派生である米焼酎の分類についてお届けします!
RANBIKIマトリクスは本格焼酎の風味と香りを4つに分類する指標として紹介しております。
そもそもRANBIKIマトリクスってどういうもの?と思われた方は、こちらの記事をご覧くださいませ!

RANBIKIマトリクスは本格焼酎初心者にわかりやすい指標を!というコンセプトのもと、あくまで風味と香りを大まかに分けるものに意図的にしています。

ですが、そのために試飲レポートを書き進めるうちに「この子はサパフル?サパシン?」と開発者である私も悩むこともしばしばありました。
大まかに分けられる指標だという自負はありますが、細かい部分では正確性にかけるなという悩みがありました。

なぜ、悩んでしまうのか‥と考えた結果たどり着いたのは「本格焼酎は、同じ原料でも味の振れ幅がとても大きい」ということ。

そこでRANBIKIマトリクスを補足するもの、初心者の方が原料ごとに自分の好きな焼酎を見つけるための指標としてとして、原料別に本格焼酎の味わいをさらに分類することに挑戦!
それをRANBIKIマトリクス エボリューションと名付けることにしました!
芋焼酎の中で4分類、米焼酎の中で4分類、麦焼酎の中で4分類をしようかなと考えております。

今回の記事は、米焼酎をもっと知りたいビギナーの方から米焼酎ファンまで楽しめるものになっております。

※あくまで焼酎プロモーター亜樹穂の独断と偏見でつくっているため、予めご了承くださいませ!

本格焼酎はベースとなる原料が同じでも味と香りは変わる!

改めてですが、本格焼酎を飲み比べてみると、あることに気付きます。
「米焼酎」と一口に言っても銘柄が変わると味が変わりますよね。
それは、蔵元さんごとに麹、酵母、原料、蒸留方法が変わっているためではないか‥?と考えております。

造り手さんのことをよくよく考えると、分類することもおこがましいなと思うのですが早速分けてみたいと思います!

  • はなやかフローラルタイプ (サッパリ×フルーティー~サッパリ×シンプル)
  • さわやかメロン香タイプ (サッパリ×フルーティー)
  • まあるい甘みタイプ (サッパリ×シンプル~シンプル×パワフル)
  • どっしり熟成タイプ (フルーティー×パワフル)

これだけではわかりにくいと思いますので、該当する銘柄とRANBIKIマトリクスの図も添えてお話していきます。

【はなやかフローラルタイプ】サッパリした口当たりとお花のような香りが楽しめる!

はなやかフローラルタイプの米焼酎は、サッパリした口当たりとお花のような香りが楽しめること!
ここで紹介している高田酒造場さんの『あさぎりの花』はナデシコ酵母を使用した球磨焼酎です。
白くて小さなお花のような香りを楽しめます。フルーツを連想させる香りとはちょっと異なるので「はなやかフローラルタイプ」と名付けました!

【さわやかメロン香タイプ】サッパリした口当たりとメロンのような香りが楽しめる!

さわやかメロン香タイプの米焼酎は、香りだけかぐと「ちょっと日本酒みたい‥!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
香りはどことなく、メロンやキュウリといったウリ科を彷彿とさせます。
フルーツの香りと米の上品な香りが楽しめるので、「さわやかメロン香タイプ」と名付けました。

【まあるい甘みタイプ】素材の甘みをと長い余韻を楽しめる!

ふくよかな甘みタイプの米焼酎は、お米の甘み・旨味・コクがぎゅっと詰まっています!
最初から最後までスッキリとしたものは、RANBIKIマトリクスでいうとサッパリ×シンプルに当てはまります。具体的な銘柄だと『川辺』や『球磨の泉』があげられます。

米焼酎の中には、素材の味わいがドン!と感じられるものもあります。
お米の香りがぐっと引き立ち余韻で旨味を楽しめるので、RANBIKIマトリクスでいうとシンプル×パワフルに当てはまります。
具体的な銘柄だと『武者返し』や『房の露』があげられます。

米の素材の甘みを楽しめるので、「まあるい甘みタイプ」と名付けました。

【どっしり熟成タイプ】樽の芳醇な香りと奥行きのある甘みを楽しめる!

米焼酎には樽で長期熟成された商品が多くあります。
樽の香りが加わることで、バニラのような香りが生まれることもあります。
また何年も樽で熟成されることで、綺麗な琥珀色に仕上がります。

具体的な銘柄だと『六調子特吟』や『二千年の夢』があげられます。
ほのかにお米の甘みも楽しめます!
樽で長期熟成していることが特徴なので、「どっしり熟成タイプ」と名付けました。

この4タイプから自分の好みに合った米焼酎がきっと見つかるはず!

ここまで米焼酎の4分類を紹介してきました!
RANBIKIマトリクスは限界があるので、あくまで焼酎ビギナーが自分の好みに合った本格焼酎を見つけるための指標くらいに考えた方がいいのではないかと考えております。

本格焼酎も飲み慣れてきて、ちょっと素材ごとの味わいの違いとか知りたい。
米焼酎、芋焼酎の中ではこういう味わいが好き!という風に伝える指標にこの4分類が役に立てたら嬉しいなと思います。

おわりに

今回は米焼酎の4分類をご紹介しました!
いかがでしたか?この記事を見て、「あ、私の好きな米焼酎は◯◯タイプかも!」と気付くきっかけになれたら嬉しく思います。

芋焼酎、麦焼酎、黒糖焼酎も4タイプに分けてみようかなと考えていますので、今後もお楽しみに!

投稿者プロフィール

亜樹穂
亜樹穂
焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
1994年生まれ。東京都出身。
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり

学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。