皆さん、こんばんは!焼酎プロモーターの亜樹穂です!新型コロナウイルス感染拡大の影響から、家飲みやリモート飲み会が増えた方も多いのではないでしょうか?(ちなみに、私はまだリモート飲み会デビューをしておりません。笑)
家飲みのお供は本格焼酎だよ!という方はいらっしゃいますか?「いや、缶チューハイかな…」という方も多いのではないでしょうか。この記事を読んで、本格焼酎を家飲みのお供に加えてもらえると嬉しいです◎
家飲みにおける本格焼酎のメリット
- お酒の濃さを自分で調整できる!
- 飲み方によって味が変わる!
- 開栓後も常温で保存できる!
- 開栓後も味が劣化しない!
- コストパフォーマンスがいい!
- 味の種類が豊富!
特に「飲み方によって味が変わる」「常温で保存できる」「開栓後も味が劣化しない」は、本格焼酎の優れた点だと思います。焼酎の主な飲み方は、「ロック」「水割り」「お湯割り」「炭酸割り」があります。気分に合わせて飲み方を変えることができます。
また、開封後も常温で保存できる上に味も劣化しないため、急いで飲み切る必要もありません。「軽く1杯飲みたいな…」という時に気軽に楽しむこともできます。
では、前置きが長くなりましたが本格焼酎銘柄紹介に移ります。今回は、素材別に5種類お届けします。
【芋部門】紫の赤兎馬 薩州濱田屋伝兵衛

- アルコール度数 25度
- 原材料 さつまいも(黄金千貫、綾紫)、米麹
- 使用麹 白麹
『赤兎馬』と聞くと、ラベルも男前なのでパワフルな味わいの芋焼酎と思いますよね。最初は私も身構えたことを覚えています。笑
でも、ご安心ください!こちらの『紫の赤兎馬』は、原材料に紫芋も加わっているためフルーティーな香りのする芋焼酎です。口当たりも軽いので、初心者にもオススメ!
オススメの飲み方は、ロック!
ロックグラスに氷を入れて、3分目位まで『紫の赤兎馬』を注ぐ。さつま芋の柔らかい香りを感じられます。紫芋の味がほんのりと余韻で残ります。
【黒糖部門】里の曙 町田酒造

- アルコール度数 25度
- 原材料 黒糖、米麹
- 使用麹 白麹
『里の曙』は爽やかな香りが印象的な黒糖焼酎です。黒糖焼酎を一度試してみると焼酎のイメージは大きく変わると思います。飲み終わった後、丸く甘い味わいが口に残ります。
飲み方は水割りがオススメ!
グラスに氷をたっぷり入れて、『里の曙』をグラス4分目位まで注ぎます。その後に水を注いで軽く混ぜたら完成!(焼酎:水=4:6のイメージ)水は、九州の水で割るとより美味しくなります!
【麦部門】閻魔(赤閻魔) 老松酒造

- アルコール度数 25度
- 原材料 麦、麦麹
- 白麹
私が福岡県で一人暮らしして間もない頃に近所の酒販店で購入した焼酎です。笑個人的な思い入れもあるのですが、『赤閻魔』の好きな所は、麦焼酎なのにパワフルでない所です。後味がスッキリしているので、スイスイ飲むことができます。
飲み方は炭酸割りがオススメ!
グラスに氷をたくさん入れて、『赤閻魔』をグラス3~4分目まで注ぐ。そこになみなみと炭酸水を注ぎ、軽く混ぜたら完成!(焼酎:炭酸水=4:6のイメージ)ハイボールのような爽快感とスッキリとした『赤閻魔』の調和をお楽しみください◎
【米部門】白岳しろ 高橋酒造

- アルコール度数 25度
- 原材料 米 米麹
- 使用麹 白麹
- 高橋酒造さんのHPよりお借りしました。
軽やかな口当たりなので、飲みごたえはスッキリ。お米の甘さはじわじわと感じられます。初めて米焼酎を飲む方にオススメ。以前購入した時は、オマケでくまもんのコースターがついてきました。
飲み方は水割りがオススメ!
グラスに氷をたっぷり入れて、「しろ」を4分目まで注ぎます。その後に、水を注ぎます。(焼酎:水=4:6)お米の素材の香り、甘みを楽しめます。九州の水で割ると美味しいです!
【その他部門】ダバダ火振 無手無冠

- アルコール度数 25度
- 原材料 栗、麦、米、米麹
- 使用麹 白麹
無手無冠さんのHPよりお借りしました。
贅沢に栗を50%も使った『ダバダ火振』定番の素材以外だと、栗焼酎はよくいただきます。開栓すると、栗の甘い香りがします。一口飲むと、鼻から栗の香りが抜けていきます。優しい甘みが残るのでほっこりとした気分になります。
飲み方はお湯割りがオススメ!
酒器に約4分目までお湯を注ぎます。その後に、『ダバダ火振』を注ぐ。熱は対流するため、混ぜる必要がありません。そのままいただきましょう。「お湯割り」は、栗の香りを堪能できますよ…!
おわりに
『家飲みオススメ本格焼酎銘柄5選』いかがでしたか?この記事を読んで、本格焼酎を試してみようかなと少しでも思っていただけたら、嬉しいです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、休業している飲食店が増えています。そのため、酒造メーカーの方々もお酒を売ることができず、苦しい思いを強いられています。消費者の私達が酒造メーカーにできることはお酒を購入することです!
飲みすぎないように気をつけながら、楽しく家飲みをしていきましょう!
投稿者プロフィール

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焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
1994年生まれ。東京都出身。
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐり
味や香りを表現する方法として、音楽や映画を用いることに挑戦中。
学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。現在は焼酎唎酒師を取得しようと奮闘中。
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