いつもの焼酎をより美味しくしてくれる焼酎サーバー。陶器やガラスなどさまざまな種類のものが販売されていますが、一体何を基準に選べばいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、焼酎サーバーのメリットと選び方のポイントを詳しくご紹介します。

焼酎サーバーのメリット

数日置くことで熟成し味がまろやかになる

焼酎サーバーのメリットの1つとして、陶器のサーバーに限られますが、数日置くことにより、陶器の空気を通しやすい性質から、お酒が呼吸をして熟成し味がまろやかになると言われています。 この効果が表れるのは陶器の焼酎サーバーだけですので選ぶ際の1つのポイントにしてみてはいかがでしょう。

品質を保ったまま保管できる

焼酎は他のお酒に比べ、比較的保管がしやすいと言われていますが、直射日光や高温多湿な場所での保管は、品質が損なわれる可能性があります。そんな時に便利なのが「焼酎サーバー」。特に焼酎の品質を大きく変えてしまうから焼酎を守り、美味しさを保ったまま保管することができます。

焼酎サーバーを選ぶポイント

素材

見た目の印象にも大きく関わってくる素材。陶器製のものが多い理由としては、先にお伝えした通り、陶器にはお酒を熟成させる働きがあるからです。陶器意外の素材では、木やガラス製のものも販売されています。ガラス製のものは、陶器の焼酎サーバーが多い中、スタイリッシュで圧迫感も少なく、中身が見えることにで容量の把握もしやすいのが特徴です。しかし、陶器のように焼酎の旨味を引き出すようなメリットはないので、焼酎をより長く美味しく楽しみたい方には陶器のものがおすすめです。

容量とサイズ

陶器のサーバーで熟成した焼酎を飲むのであれば、3日程度置かせる必要があるので、長く楽しみたい方は少し余裕を持ち1升(1.8リットル)以上の容量があるものがおすすめです。イベントなどで大人数の来客が多い場合は少し大きめの2升や3升の大容量のものを選ぶとよいでしょう。焼酎サーバーはある程度の存在感があるため、部屋への圧迫感やメンテナンスを考慮した容量とサイズのものを選びましょう。

機能性

焼酎サーバーの中でも不具合が起こる頻度が高いのが「コック」。購入の時点ではあまり注目されない部分ですが、必ずチェックが必要です。ひねりにくかったり、きちんと閉めても液漏れがしてきたりなど、コックの不具合が起こるケースは多いです。ネットでの購入の場合、写真や商品情報からでは確認しづらいので、問合せや口コミを参考にするのもおすすめです。

まとめ

焼酎サーバーは、品質を損なう原因となる光から焼酎を守り、長く楽しませてくれる優れものです。用途や目的によって、現在では様々な容量から種類を選ぶことができるので、お部屋の雰囲気やスペースに合わせて選ぶことができます。また、陶器の焼酎サーバーで保管することにより、味の熟成を促す効果もあるので、焼酎をより長く美味しく楽しみたい方は、陶器の焼酎サーバーがおすすめです。

投稿者プロフィール

RANBIKI編集部
RANBIKI編集部
焼酎プロモーター亜樹穂と共に焼酎の可能性を探っています。今後は、焼酎イベントや本格焼酎を豊富に取り揃えた飲食店にも同行を予定しています。