樫樽にて長期熟成させた、ナツメヤシの果実感のある香りと芳醇な風味

なつめやし(デーツ)をワイン酵母で発酵させ、樫樽にて5~6年長期熟成させたブランデータイプのヤシ焼酎です。

「孤独な天使」はなつめやしと麦焼酎をブレンドしており、果実のフルーテイな香りと、麦焼酎のまろやかな旨味を調和させ、樽で貯蔵することにより、更に熟成が進み、独特の風味を醸し出しています。

「孤独な天使」のこだわり

なつめやし(デーツ)は砂漠に近い乾燥した熱帯・亜熱帯地方で生産され甘味が強く栄養価の高い果実です。 「デーツ」は果実であるため、これから得た蒸留酒は、本来ブランデーに該当するのですが、こちらの商品は、例外的に焼酎として取り扱われています。

5~6年もの間、 樫樽にて熟成されているブランデータイプの焼酎です。焼酎に含まれる成分と樫材から溶出する成分の相互作用により酒質が向上するのだそう。香りや味のバランスが良くなり、芳醇な焼酎になります。

「孤独な天使」の由来

樫樽で貯蔵される原酒は、永い間「孤独に耐え」樫樽の中で静かに眠りつづけます。

そして徐々に樫樽の成分と調和し、芳醇な香味を増幅させながら琥珀色に変わっていきます。熟成の時をひたすら待ちつづけ永い長い眠りから覚めた時、初めて完成する(天使となる)という、製造過程から着想されて命名されました。

「孤独な天使」の味わい・香り

なつめやしのフルーティーな香りと甘みが感じられる、まろやかな旨みが特徴の焼酎です。原液は焼酎というよりもブランデーに近く、コクと甘みが広がります。長期熟成ならではの濃厚でまろやかな旨味と、果実のフルーティな香りが特徴です。

ストレートで飲んでも25度くらいに感じる程、口当たりは軽く、焼酎独特の臭さもないため飲みやすいです。

「孤独な天使」お勧めの飲み方

芳醇な香りを楽しむために、ロックでお召し上がりいただく事をお勧めいたします。また、ハイボールのようなイメージでソーダ割りでも美味しくいただく事が出来ます。

「孤独な天使」に合う料理

洋酒チョコなどの、甘いお菓子との相性がよいです。

芳醇な風味と、チョコレートの香りがマッチしてとても美味しくいただく事ができます。

商品詳細

商品名孤独な天使
蔵元名井上酒造株式会社
生産地宮崎県日南市南郷町榎原甲1326
主原料デーツ(なつめやし)、麦
白麹(米麹)
酵母ワイン酵母
アルコール分36度
蒸留方法常圧蒸留
分類本格やし焼酎
内容量750ml

投稿者プロフィール

RANBIKI編集部
RANBIKI編集部
焼酎プロモーター亜樹穂と共に焼酎の可能性を探っています。今後は、焼酎イベントや本格焼酎を豊富に取り揃えた飲食店にも同行を予定しています。