皆さんこんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい。
焼酎プロモーターの亜樹穂です!本日は、繊月酒造さんのクラフトジン 『CRESCENT』(クレセント)の試飲レポートをお届けします!
今回の記事は、繊月酒造さんのファンはもちろん焼酎蔵の造るクラフトジンに興味がある方にも楽しんでいただける内容になっています!
クラフトジン『CRESCENT』(クレセント)は2021年11月18日より発売!
繊月酒造さんは、クラフトジン『CRESCENT』(クレセント)を2021年11月18日より発売されます!
ベーススピリッツは本格米焼酎を使用しています。「熊本の良いものをもっと伝えたい」そんな想いがきっかけで生まれたそうです!
熊本県産の良質な素材5つ(生姜・柚子・甘夏・ヒノキ・茶)を含んだ9つのボタニカルを使用したことで奥ゆかしい味わいに仕上がっているのだとか‥!
ボタニカルってなんだろう?と疑問に持たれた方は、こちらの記事も合わせてご覧くださいませ!
クラフトジンについて解説しています!
今回のクラフトジンは、3年前から開発に取り掛かっていたそうです。当初はもっと早くに発売する予定でしたが、コロナ禍と熊本県の水害の影響から発売日が2021年11月になったそう。
また、通常のジンは連続式蒸留機で造られたアルコールをベースとしていますが『CRESCENT』(クレセント)は単式蒸留器で造られた本格米焼酎をベースにしているため原料の質も高いそうですよ!
また、ボタニカルに使用している素材に対するこだわりもとても強いです。生姜は乾燥タイプではなく“生の生姜”を使用しています。そのため香りがより豊かに‥!
柚子は大和町、甘夏は水俣、熊本産の茶、球磨産のヒノキと熊本県内の魅力が詰まったクラフトジンに仕上がっています!
銘柄名の『CRESCENT』(クレセント)は、三日月の意味と繊月酒造さんの「繊月」の意味も込められています。
繊月酒造は熊本県に位置する創業110年の蔵元!
繊月酒造さんは、明治36年(1903)に創業した蔵元です。
米焼酎をよく飲まれる方は『繊月』と『川辺』という銘柄を一度は聞いたことがあるかもしれません。
なかでも、『川辺』は15年連続水質日本一を誇る「川辺川の水」と「熊本県相良村産米ひのひかり」を使用したこだわりの一本。
また、『川辺』は2021年に開催されたフランスのコンペティション、Kura Master 本格焼酎・泡盛部門で米焼酎のプラチナ賞を受賞しました!
さらに、繊月酒造さんは本格米焼酎の輸出にも力を入れています。ロサンゼルス・ハリウッドの MUJEN SPIRITS社とアメリカ向け本格米焼酎『MUJEN』を共同開発されました!
アルコール度数も23度、35度、42度と3つのラインナップを展開しています!
『川辺』を初めて飲んだ時は透明感のある口当たりとお米のふくよかな甘みに感動しました!初めていただいた時にこんな美味しい米焼酎があるのかと驚いたことを覚えています。
そんなこだわりの詰まった米焼酎をベースに造られたクラフトジンは一体どういう味わいなのかワクワクしますね!
開栓するとシナモンと生姜の香り‥?
- ジャンル スピリッツ
- アルコール度数 47度
- 原材料 本格米焼酎(国内製造)、ジュニパーベリー、生姜、柚子、山椒、甘夏、ヒノキ、コリアンダー、茶、シナモン
- 飲み方 ソーダ割り、ジントニック
おお!開栓するとシナモンの甘い香りとスパイシーな生姜の香りが感じられます!
『CRESCENT』(クレセント)は三日月という意味なので、三日月のラベルにしているのかも‥?
かわいらしいですね!店頭にあると思わず手に取りたくなるデザインですね!
【ソーダ割り】キリッとした口当たりと山椒の旨味を楽しめる!
キリッとした口当たりの後に鼻から柚子の爽やかな香りが抜けますね‥!
余韻はちょっとどっしりと感じられて、長く続きます。とても美味しいです。
余韻の中にちょっとヒノキの香りも感じるかも。
ソーダ割りのつくり方
- 『CRESCENT』(クレセント)
- 炭酸水(無糖)
- ロックアイス
- マドラー
背の高いグラスにロックアイスを並々と入れます。
ソーダ割りは冷えていた方がより美味しいので、マドラーでぐるぐる混ぜてグラスを冷やしましょう。
次に、『CRESCENT』(クレセント)を3分目位まで注ぎます。
『CRESCENT』(クレセント)と炭酸水が3:7になるのをイメージしながらつくってみましょう!
それから、炭酸が抜けないようにグラスの縁から氷に当てないようゆっくりと炭酸水を注ぎます。
くるっとマドラーで一回ししたら完成!
オススメの飲み方はソーダ割り!
『CRESCENT』(クレセント)の味わいをより堪能できるのは、ソーダ割りではないでしょうか?
アルコール度数も47度と高めなのでご無理なさらず、最初は薄めにつくっても良いかもしれません!
ボタニカルの波がどどっと押し寄せてきますね!香りでしっかり感じられるのはシナモンと生姜ですが、柑橘類の香りと風味も調和しています。米焼酎がベースになっていることで、味わいもまろやかになっているように思います!
『CRESCENT』(クレセント)でおうちカクテルを楽しもう!
繊月酒造さんは『CRESCENT』(クレセント)をベースにしたカクテルを4種類提案しています!
自宅で簡単にできるものもあるので、試してみてくださいね!
おわりに
今回は、クラフトジン『CRESCENT』(クレセント)の試飲レポートをお届けしました!
いかがでしたか?この記事を読んで飲んでみたい‥!と思ってもらえるととても嬉しいです!
『CRESCENT』(クレセント)をきっかけに、繊月酒造さんの本格焼酎を飲みたいと思ってもらえますように‥!
投稿者プロフィール
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焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり
学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。
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