【正春酒造】『逢初Blue』

焼酎とは思えないスッキリとした飲み口で、口に残るほのかな甘味

芋焼酎とは思えないほどすっきりとした仕上がりの焼酎でありながら、古酒とブレンドしたことでより深みのある芳醇さとやわらかな旨みが溶け込んでいます。

非常にライトな飲み口で、スルスルと飲めてしまいます。白ワインの甘口系を思わせるような、ぶどうのような果実味のある香りがとても華やかで印象的です。後味にはほんのり芋の香りが残り、様々な表情を見せてくれます。

ミネラルを豊富に含んだ地下水を使って、麹に使われる米は国産米のみを使っています。

また、古来沖縄の泡盛で私用されてきた麹を使っていて、白麹と黒麹をミックスさせて造られている珍しい焼酎です。白麹の軽快でキレのある風味と、黒麹のコクと旨味が絶妙にマッチしして、この逢初Blueの独特な風味が生まれています。

名前の由来は、正春酒造のあるの宮崎県西都市にある西都原古墳群は、コノハナサクヤヒメとニニギノミコトの一大ロマンの地です。その二人が初めて出逢った場所である逢初川(アイソメガワ)にちなんでおり、初めて逢う味という意味も含んでいます。

また気軽に飲んでもらえる芋焼酎、透明感をイメージした味わいから逢初blueと名づけられました。

白ワインの甘口系を思わせるような、ぶどうのような果実味のある香りがとても華やかで印象的です。爽快感のある風味で、とても透明感のある味わいです。

芋焼酎とは思えないほど「芋臭さ」がないため、焼酎初心者の方にお勧めです。

華やかな香りを楽しむために、ぜひロックで召し上がって頂きたい焼酎です。

20度ですが、焼酎ならではの高い度数を感じさせないほどの、爽快感のあるのみ口を是非体感してください。

白身魚の料理がお勧めです。淡白な身に爽やかな風味がとても合います。

アクアパッツァなどの白身の風味を味わえるような、魚料理がお勧めです。

RANBIKI編集部: 焼酎プロモーター亜樹穂と共に焼酎の可能性を探っています。今後は、焼酎イベントや本格焼酎を豊富に取り揃えた飲食店にも同行を予定しています。