皆さん、こんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい。焼酎プロモーターの亜樹穂です!
今回は数年前からプレミアム焼酎になりつつある『フラミンゴオレンジ』の試飲レポートをお届けします!『フラミンゴオレンジ』って聞いたことはあるけど飲んだことないなという方も飲んだことないという方も『フラミンゴオレンジ』ファンの方にもお楽しみいただける内容になっております。
『フラミンゴオレンジ』は毎年発売されるため、試飲レポートを毎年更新しています。試飲レポートを見たい!という方は下記リンクよりご覧ください。
『フラミンゴオレンジ』はグレープフルーツのような香りが楽しめる芋焼酎!
- ジャンル 本格芋焼酎
- アルコール度数 26度
- 原材料 芋麹(南九州産サツママサリ)、さつまいも(南九州産サツママサリ)
- 飲み方 ソーダ割り
『フラミンゴオレンジ』は2018年から造られている芋焼酎です。造り手は鹿児島県に位置する国分酒造さん。『フラミンゴオレンジ』の他に『さつま国分』『安田』などを造っている蔵元さんです。
『フラミンゴオレンジ』は国分酒造さんの減圧蒸留で造られた芋焼酎。さつま芋100%の芋麹で造られており、鹿児島香り酵母1号を使っています。
芋麹を初めて聞く方もいらっしゃると思うので、簡単に解説できればと思います!
「芋麹」を初めて聞いた時には、お米や麦以外でも麹菌は醸せるのか‥!と感動した覚えがあります。他にやっている方がいない状況でやり方を模索する安田杜氏と杜氏が新しいことに挑戦しやすい場作りをされている笹山社長が素敵だなと思います。
『フラミンゴオレンジ』はサッパリした口当たりとグレープフルーツのような香りが楽しめるサッパリ×フルーティーな味わい
芋焼酎と聞くと「芋のにおいがしっかりめなんでしょう?」と考えている方ほど飲んでいただきたい1本だなと思います!口当たりも軽く、柑橘類の香りが楽しめるので焼酎ビギナーの方はもちろん、焼酎ファンの方も驚くのではないでしょうか。
『フラミンゴオレンジ』のラベルデザインはとてもオシャレなので、焼酎ビギナーの方へのプレゼントにもいいかも!
飲み方はソーダ割りがオススメ!
『フラミンゴオレンジ』は、なんといってもソーダ割りがオススメ!
炭酸で割っても負けない香りに注目です!
ソーダ割りのつくり方
- フラミンゴオレンジ
- 炭酸水(無糖)
- ロックアイス
- マドラー
背の高いグラスにロックアイスを並々と入れます。
ソーダ割りは冷えていた方がより美味しいので、マドラーでぐるぐる混ぜてグラスを冷やしましょう。
次に、『フラミンゴオレンジ』を4分目位まで注ぎます。
『フラミンゴオレンジ』と炭酸水が4:6になるのをイメージしながらつくってみましょう!
それから、炭酸が抜けないようにグラスの縁から氷に当てないようゆっくりと炭酸水を注ぎます。
くるっとマドラーで一回ししたら完成!
『フラミンゴオレンジ』は年に2回入手できるチャンスがある!
では、『フラミンゴオレンジ』は一体どこで入手できるのか?気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『フラミンゴオレンジ』は、年に2回発売されています。3月と6月に特約店で購入すれば、定価で入手していただけます。
特約店とは、蔵元さんのつくった商品の味わいをきちんとお客さんに紹介することを蔵元さんに約束した酒販店さんのことです。
都内だと千駄木・中目黒にある伊勢五本店さん、東京駅・日本橋にあるはせがわ酒店さんは特約店に該当します!
お住いの地域から一番近くで『フラミンゴオレンジ』を購入できるお店を知りたい方は、国分酒造さんに問い合わせをしてみるのもオススメです!
そんな『フラミンゴオレンジ』を私は2021年から毎年購入しています!味わいが毎年異なっているので、毎年こちらの記事に試飲レポートを投稿していこうかなと思います!
【2021年】グレープフルーツの香りがやや控えめ
2021年の『フラミンゴオレンジ』は柑橘類を彷彿とさせる香りは感じられるものの、比較的穏やかな印象がありました。口当たりも味わいも軽やかだったように思います。
2020年の『フラミンゴオレンジ』は飲食店でいただいた記憶があるのですが、2020年の方が「グレープフルーツ」を思わせる香りがしっかりめだった記憶があります!
毎年味わいが変わると、購入する楽しみも増えますね!
【2022年】白桃のような香りが強く感じられる印象
2022年の『フラミンゴオレンジ』は柑橘類というよりも白桃を彷彿とさせる香りを個人的には感じました。瑞々しい白桃とスッキリした口当たりに驚きましたね。
2021年に比べると、味わいは濃くなった印象です。
【2023年】白桃の香りと甘みがより強く!余韻も長くなった印象
去年も美味しかったですが、今年の『フラミンゴオレンジ』はさらに白桃を思わせる香りがより強くなったように感じました。鼻に抜ける香りと喉元に残る余韻が長くなったように思います!
【2024年】少し青い果皮の香りの後に白桃のような香りがほんのりと楽しめる印象
2024年の『フラミンゴオレンジ』は開栓してすぐには、香りの甘みもかなり控えめでした。空気に触れると味わいが変わりそうと思ったので、冷蔵庫で数日置いたところ、少しずつ白桃の香りが感じられるように!香りが控えめに感じるものは酸化させてみると香りや風味が変わると思うのでお試しを!
おわりに
今回は『フラミンゴオレンジ』に試飲レポートをお届けしました!気になった方は発売時期にお店に足を運んでみてくださいね!四合瓶と一升瓶とあるので、お好みの大きさを選んでいただければと思います!
投稿者プロフィール
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焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐりと酒屋さんめぐり
学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。2021年3月に焼酎唎酒師を取得。
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