皆さん、こんばんは!一人でも多くの人に焼酎を飲むきっかけを与えたい。焼酎プロモーターの亜樹穂です。
突然ですが「自分の地元を盛り上げてみたい!」と思ったことはありますか?

先日、町おこしを取り上げているニュースを見たのですが、私は地元がないのでそのような気持ちを持てる方がうらやましく思いました。(その反動からか町村会主催のイベントや物産展で地元愛の強い方とお話することは好きです。笑)

どんな事柄も焼酎に繋げてしまうのが「焼酎プロモーター」ならではの私のクセ。笑 思い起こしてみると、百貨店で定期的に行われる物産展では特産品以外に焼酎もよく売られていますよね。

これは、もしかしたら焼酎で町おこしをした地域があるのかもしれないと思い、調べてみることにしました。

素敵な事例を発見!

仮に私が地元に愛着があり、町おこしをしたい人だとします。まず地元の特産品をピックアップするところから始めます。特産品を使って何か作れないか。

お酒造りが有名な町だとしたら「お酒をイチから造ってみてもいいのでは…?」と思うかもしれません。さらに、さつまいもなどの焼酎の原料に自信があれば、焼酎を造ろうと思うかも…?

調べていくうちに、町おこしの成功といってもいい、素敵な事例がありました!
これから町おこしをしたいと考えている人、地元のために何かしたいと考えている人のアイデアを助けるきっかけになればと思い、焼酎で町おこしをした2つの事例を紹介したいと思います。

鹿児島県三島村とは

鹿児島県鹿児島市から南西に100~150km離れた所に位置し、竹島、硫黄島、黒島の総称を三島村と呼んでいます。人口は369人(2020年2月現在)主な交通手段は週に4回運行するフェリー。有名な特産品は、大名筍や紅乙女(さつまいも)があります!

自然が多く素敵な島ですが、村に高等学校がないことから起きる過疎化、人口減少に悩んでいます。少しでも多くの方に三島村の魅力を知ってもらい、移住してもらうべく取り組みを進めているそうです。

『島内製造 焼酎みしま村』とは

三島村の自然と焼酎

9代目村長栗原氏が「三島村で焼酎を造りたい」という想いから始まった焼酎プロジェクト。お酒造りには免許や法律のしがらみが多いため、濱田酒造さんに原料のさつまいもを送るかたちで、2005年に「焼酎みしま村」は誕生。ここで終わらず、三島村で焼酎を造ることを諦めなかったそう。

その後、13年の月日を経て島内で焼酎を造る許可がおりました。2019年5月1日に『島内製造 焼酎みしま村』は販売開始!焼酎プロジェクトに関わった方々は相当嬉しかったのではないでしょうか…!

島内製造 焼酎みしま村』 は島内で販売しているため、なかなか都内でいただけるチャンスは少ないのですが日本橋でイベントをやっていたこともあったそうです!

島の特産品を使用した焼酎がどんな味わいなのかとても気になりますね。今後の展開としては、焼酎蔵の見学やさつまいもの植え付けから収穫までの体験を予定しています。

鹿児島県南九州市頴娃町とは

薩摩半島南端に位置する南九州市頴娃町(えいまち)。南九州市は武家屋敷や知覧茶で有名な市です。その中でも頴娃にもっとたくさんの人に来てもらいたい!頴娃町を盛り上げたい気持ちからNPO法人頴娃おこそ会を発足したそうです。

観光スポットを盛り上げるウォーキングイベントの企画や商店街まち歩きマップを作っています。頴娃町に対する想いが伝わりますね!

まちおこし焼酎頴娃とは

ふるなびさんよりお借りしました。

NPO法人頴娃おこそ会で、頴娃で収穫できるさつまいも(黄金千貫)を使って焼酎を造るプロジェクトが立ち上がりました。頴娃焼酎造りに協力してくれたのは頴娃町と同じ南九州市にある知覧醸造さんです。

ラベルの「頴娃」は地元頴娃高校書道部が書いたのだとか。パワフルな字なので、店頭にあると目に止まりやすそうですね。味わいも黒麹と黄金千貫の組み合わせなので、RANBIKIマトリクスだと【パワフル×シンプル】で素材の味をダイレクトに楽しめそうな予感がします。

『まちおこし焼酎頴娃』は市内ではもちろん、ふるさと納税でいただくこともできます。地域活性化のお手伝いもできて、焼酎もいただけるなんて素敵な試みです!

おわりに及び次回予告

今回は、焼酎で町おこしをした2つの事例を紹介しました。2つの事例に通じることは、『地元を盛り上げたい熱い想いがあること』『協力してくれるパートナーを身近で見つけられたこと』が大きいのではないかと考えます。

私は両親が転勤族のため、幼稚園の頃から7回程引っ越しをしています。色んな土地に住むことは楽しいのですが、地元がないことが実は悩みでもあります。笑
「地元を盛り上げたい!」という気持ちから生まれた活動を見ると、羨ましい気持ちになりますね。

『島内製造 焼酎みしま村』は本文にも書いたように島内でしか販売していないのですが、濱田酒造さんのご厚意でいただくことができました!稀少な芋焼酎をいただけるなんてありがたい限りです。次回は、『焼酎みしま村』の味わいをレポートしていきます!お楽しみに!

投稿者プロフィール

亜樹穂
亜樹穂
焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」編集長/焼酎プロモーター
1994年生まれ。東京都出身。
好きなものはあん肝と白子。趣味は美味しい飲食店めぐり
味や香りを表現する方法として、音楽や映画を用いることに挑戦中。

学生時代に本格焼酎と出会い、「一人でも多くの人に本格焼酎を飲んでもらいたい」「焼酎=パワフルのイメージを払拭したい」想いが強くなる。
その後独学で焼酎の勉強を始める。現在は焼酎唎酒師を取得しようと奮闘中。